Debaj-ブラジリアーナ(☆☆☆)
味
生のフレーバーの匂いを嗅いだ感じはDebajのベースの香りが際立つ。特になんの味かと言われたら難しいが、ライムのような何かの香りがする。
立ち上げ時の味はベースの香りが少々と、Debajのアイスシリーズにある、またはモヒート等の若干のメンソール感があり、その中にぼんやりとしたライムの味がする。
安定するまでの中盤はメンソール感が強くなり、酸味が増す。味としてはAFfusionの3ALA MOODAKに似ている。香草のような、またウリ感のような味を強く感じる。
安定したころに、少しの甘さが出てきて、レモングラスのような香草感。メンソール感は安定中盤と比べれば、多少落ちる。
メインの味が、メロンのようなウリ感、ライム、若干の香草レモングラスのような、メンソール、バナナのような少しの甘さ、酸味。どれを際立たせるか作り手によって左右される。どの味を引き出したいかが重要になってくる。
温度を高めてくると、吐き終わりに、しょっぱいようなスパイス特有の味がする。
おそらくこれは失敗の典型。トニックウォーターのような味に塩味を足してるような。
正解の味はおそらくレモングラスのような香草系に若干の甘さ、炭酸とも取れるような煙を吸い込む時の喉の爽快感、そこそこの酸味まで持っていければ良いのかもしれない。
シリコンで作ると、割と甘さが強調される。バナナのような、メロンのような甘さ。
香草系はボヤけやすい。
煙
煙感はフレーバーのロットにもよるが、シロップそこそこでカットが細かいとやはりフマリのようなボリュームのある煙が出る。Debajの平均かそれより少し良い。
タバコ的重さは体感だがAFかAFより少し重い。寝起き1発目とかで吸うとそれなりにシーシャ酔いするような重さ。
立ち上げ
レッドクレイに燃焼補助システムのあるヒートマネジメントを使った。
炭を置いた部分が鎮火しないような、ロータス2をイメージするとわかりやすい。
kingco炭4つ平置きで風防被せ。
5分ほど蒸らして吸いで持っていくイメージ。煙感の安定は割と早い。ボリュームある煙が出やすい。
シリコントップで作ると割と甘さが強調されるイメージ。
総評
★★★☆☆
他のフレーバーにない、香草のような味がする。若干のメンソール感。
熱の持っていきかた次第で味が結構変わる。
正解の味は先に書いたような、香草系。
割と高温に持っていくと失敗しやすい。
レッドクレイで作るとAFfusionの3ALA MOODAKにかなり似た味。
正直fusion買えば解決する。どちらも入手性は変わらない。
シリコントップで作った時に甘さが強調されるのも面白い。
正直ミックスは何と混ぜてもイケる気がする。青臭いフルーツ系など、選ばない。
そこそこの酸味、香草系のフレーバーとしては優秀。万人ウケはしなさそうなので星は2つ減らした。個人的には作り方に左右されるうえ、香草系のスッキリが好きなので買い。