ファンネルに生のチョコレートを入れて味が出るのかの検証
概要
ミニストップのキャンペーンでくじをやっていた。普段買わないチョコレートがたまたま当たった。
食べることはないので、これをハガルに入れると、チョコレートの味がするかの検証を行った。
今回入れたチョコレートはこれ。
普通に食べてみると、甘さがかなり控えめで、カカオをがっしり感じる。
そもそもチョコレートをあまり食べないが、食べるとしたら甘いチョコレートの方が好きだ。余談。
セッティング
用意するものは
チョコレート
Doobaccoバニラ
甘さがないため、バニラのフレーバーと混ぜることにした。
他のフレーバーを入れない理由としては、チョコレートの味がわかりづらくなるためである。
また、チョコレート単品だと煙が出ないため、甘さだけを出すと考えて、バニラと混ぜた。
生の果物等入れたことある人にはお分かりだろうが、基本ファンネルに焦げが残る。
ファンネルに焦げが残るか心配だったが、砂糖はほとんど入ってないと踏んで、特に特別な操作なしに入れることにした。
具体的にいうと3層にした。
最下層にバニラを敷き、かと言って全面にではなく、時計の針をイメージして、12,3,6,9のように敷いた。
あとは残りの面にチョコレートをカットしたやつとフレーバーを揉み込んで敷いた。
2層目にバニラだけを敷いて一面を埋めた。
3層目にバニラとチョコレートを刻んで混ぜたものを敷いた。
だいたいフレーバーが総計12、3g、チョコレート1包装といった感じである。
最後にファンネルの穴にアルミホイルで橋渡しを作りのせる。これで準備完了である。
吸った後の状態だが、一応写真で置いておく。
結果
端的に言えばフレーバーの味のみならず、チョコレートの味はした。
しかし、カカオ特有の酸味が強く出た。
生の何かをトップに入れる場合、とにかく高温にしてはいけない。
今回も例に漏れず、低温を維持しつつ、吸いでピークまで持っていくことをイメージした。
1回目の炭替えのタイミングで、かなり本調子になった。間違いなく、吐いた後、漂う煙の匂いはチョコレートそのものであった。
味自体も、カカオを感じるような仕上がりであった。
検証の最後の方に炭の量を増やして火力を上げた結果、焦げ感が目立った。
結論
炭の調整が難しいが、チョコレートの味は出た。正直初めから焦げ付いて吸えたもんじゃないものが出来上がると思っていた。
チョコレートの味の出方が、そこまで良いものではなく、序盤は酸味がかなり効いた、若干甘い何かになった。
中盤以降はかなりチョコレートの再現性は高くなった。今回の検証を何も知らない人に吸わせてみたがチョコレートの味がするとの回答はもらえた。
が、やはりフレーバーには劣るという結論に達した。作り方にも問題があるのかもしれない。様々な作り方で、なんとかして完璧なチョコレートの味が出るよう、改善していく。
また追記があれば記載する。